ラッシュフォードの加入でダニ・オルモの立ち位置はどうなる ハフィーニャの中央起用など気になるバルセロナ攻撃陣の争い

ダニ・オルモも実力者だ photo/Getty Images

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攻撃の選択肢は増える

今夏に左ウイングの確保に動いていたバルセロナは、マンチェスター・ユナイテッドからFWマーカス・ラッシュフォードをレンタルで迎え入れた。

ラッシュフォードがハンジ・フリックのスタイルにどこまでフィットするかは分からないが、ラッシュフォードを左へ回す場合はハフィーニャの中央起用が増えるかもしれない。

その中でスペイン『SPORT』が立ち位置を気にしているのが、MFダニ・オルモだ。
2024-25シーズンのオルモは登録問題や負傷の影響もあり、思うように出場数を増やせなかったところがある。それでもリーグ戦では25試合で10ゴール、チャンピオンズリーグでは2ゴールを記録するなど、要所で良い働きを見せてきた。

ラッシュフォードの加入はライバル増加を意味するが、同メディアはオルモがフリックの信頼を掴むことに燃えていると取り上げていて、フリック側も多彩な役割をこなすオルモのことを評価しているようだ。

ハフィーニャとのポジション争いも気になるが、オルモはトップ下、時には0トップとして最前線に入ることもできる。右サイドはラミン・ヤマル、最前線はロベルト・レヴァンドフスキの1番手で固定されるはずで、そこに絶好調だったハフィーニャやオルモ、ラッシュフォードらがどう絡むのか楽しみだ。

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