ムバッペの“10番”着用に異論殺到 トルコファンがインスタに殺到「ギュレルに譲れ!」

レアル・マドリードFWキリアン・ムバッペ Photo/Getty Images

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レアルの背番号問題に火種

2025-26シーズンからレアル・マドリードで背番号「10」を背負うことになったキリアン・ムバッペ。だが、その決定を巡ってSNS上で思わぬ反発が起きている。対象となっているのは、トルコ代表MFアルダ・ギュレルの存在である。

ムバッペが公式Instagramに投稿した最新の写真には、トルコ人ファンからのコメントが殺到。「Arda GÜLER 10」「ムバッペ、君はミッドフィルダーなのか?なぜ10番を欲しがる?モドリッチは10番をアルダに託した」「なぜアルダ・ギュレルに10番を与えなかった?」といったコメントが並び、ギュレルのGIF画像も大量に貼られている。こうした反応は、ルカ・モドリッチが退団の際にギュレルに10番を“継承”するような雰囲気を残したことが背景にあるとみられる。

ムバッペは世界屈指のスターであり、象徴的な番号を与えられるのは当然ともいえる。一方で、ギュレルは2024-25シーズン終盤にかけて頭角を現し、クラブ内外で高い評価を得ていた。そんな中での“10番問題”は、ファンの間で思わぬ摩擦を生んでいる。
決定はすでに下された。ムバッペは新シーズンからレアル・マドリードの背番号「10」となる。だが、その評価はピッチ上のパフォーマンスによってのみ真に確立されるものだ。ギュレルを推す声を沈黙させ、エースナンバーとしての存在感を証明できるのか。ムバッペの真価が問われる。

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