バルセロナGKテア・シュテーゲンが背中の再手術を決断 「今日は僕にとって辛い日」

バルセロナのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン photo/Getty Images

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無念の再離脱

バルセロナのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは、自身のSNSアカウントで背中の手術を受けることを発表した。同選手は2023-24シーズン中にも椎間板ヘルニアの影響で背中の手術を行っている。

テア・シュテーゲンは、昨年9月に右膝の膝蓋腱を断裂する大怪我を負って長期離脱を余儀なくされ、その間にチーム内での序列が大きく低下。現在はヴォイチェフ・シュチェスニー、ジョアン・ガルシアに次ぐ3番手のゴールキーパーという位置づけになっているため、プレシーズンでのレギュラー奪還に向けて猛アピールを目論んでいた矢先に再離脱となってしまった。

そのため、テア・シュテーゲン自身も今回の決断が決して簡単なものではなかったと明かしている。同選手は『Instagram』の公式アカウント上で手術について以下のように綴っている。
「バルセロナのメディカルチームや外部の専門家との話し合いの結果、完全な回復のために一番早くて安全な解決策は背中の手術ということになった。前の手術では復帰まで66日、つまり約2カ月かかった。今回は全てのリスクを防ぐ細心の処置を施すので、3カ月はかかるとドクターは予想している」

「今日は僕にとって個人的に辛い日だ」

テア・シュテーゲンの発表通りであれば、復帰時期は11月頃になりそうだ。その時期からチーム内での序列を覆すのは非常に難しい挑戦となることから、復帰したとしても出場機会が得られない可能性は十分にある。そうなれば、今夏たびたび報じられてきた移籍話が再燃するのは間違いないだろう。

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