髙橋利樹が清水へ完全移籍 浦和で得られなかった「飛躍」求めて新天地へ

移籍が決定した高橋 Photo/Getty Images

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決意の移籍

浦和レッズのFW髙橋利樹が、清水エスパルスへ完全移籍することが発表された。クラブ公式サイトを通じて本人も新たな挑戦への意気込みを語っており、強い決断がにじんでいる。

髙橋は1998年生まれの27歳。これまでロアッソ熊本でキャリアを重ね、2023年から浦和に加入。J1通算では15試合出場・1得点にとどまっていた。今季もリーグ戦出場は3試合に限られており、出場機会を求めての移籍という形になった。

新天地・清水エスパルスでは、前線の駒として即戦力となることが期待されている。髙橋は加入に際して「これまで自分が積み上げてきた経験や力を、このチームのために還元し、一つでも多くの勝利に貢献できるよう全力を尽くします」とコメント。勝利への強い意志を明確に示した。
一方で、浦和への思いも率直に語っている。「シーズン途中で浦和レッズを離れることになり、申し訳なく思っています」と断った上で、「一人のサッカー選手としてもっと飛躍したいという気持ちがあり、悩んだ末の決断でした」と心境を吐露。短い在籍期間ではあったが、「浦和で過ごした時間は、自分にとって本当にかけがえのないものでした」と語り、感謝の意を述べている。

これまでJ2、J3では熊本時代に得点源として活躍した実績を持つ髙橋。清水という新たな舞台でそのポテンシャルを発揮できるか注目が集まる。

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