コントロールと豪快さを両立 38歳フッキが魅せた圧巻の“FK二発”に賞賛の声止まず

アトレチコ・ミネイロのフッキ Photo/Getty Images

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チームは逆転負け

アトレチコ・ミネイロに所属するFWフッキが、38歳にしてその圧巻の左足を再び証明した。パルメイラスとのアウェイ戦に出場した同選手は、2本の直接FKを決める活躍を見せたが、チームは2-3で逆転負けを喫した。

フッキは2021年に上海海港からアトレチコ・ミネイロへ移籍。以降は主将を務めながら、得点源としてチームをけん引してきた。今季もその存在感は衰えず、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAではここまで13試合に出場し、4ゴール2アシストを記録している。

公式戦全体では29試合15ゴールという数字が示すように、38歳という年齢にして依然として一線級のパフォーマンスを維持している。長年海外でキャリアを積んだ後にブラジルへ戻ったベテランの働きぶりに、現地でも称賛が集まっている。
かつては東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌といった日本のクラブでもプレイ。ブラジル代表としても49試合11ゴールという成績を残しており、その名は世界中のファンに知られている。今回の2発も、彼のキャリアに刻まれる輝かしい瞬間となっただろう。

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