ガスコイン氏、自宅で倒れているのが発見される 集中治療室に搬送

健康状態が懸念されるガスコイン氏 Photo/Getty Images

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現在、容体は安定か

元イングランド代表MFポール・ガスコイン氏が、自宅で倒れているのが発見されたと英『Daily Mail』などが伝えている。

58歳のガスコイン氏。同氏はドーセット州の自宅の寝室で意識朦朧となっているのが友人によって発見され、病院に搬送された。集中治療室に入ったが、現在は急性期医療病棟に移され、容体は安定しているという。

発見者であるガスコイン氏の友人スティーブ・フォスター氏は、ガスコイン氏に代わって短い声明を発表している。
「ガッザ(ガスコイン)は彼の回復を願い、最高の状態に戻ることを望む多くの古い友人からこれまで受けてきたサポートに対し、皆に感謝したいと言っています」

「ポールは病院にいるが、それが今のところ彼にとって最善の場所です」

ガスコイン氏は長年、アルコール依存症と精神衛生の問題に苦しんできた。そのため同氏の健康状態は懸念されていた。同氏は現役を引退してからこれまでに数度、アルコールに起因する問題を起こしている。2005年にはケタリング・タウンの監督を務めたが、飲酒によるトラブルでわずか39日で解任。2010年には飲酒運転で起訴されている。

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