ソシエダ会長、スポンサーのヤスダについて「満足しているし、バルサの件は何も知らない」

ヤスダグループはレアル・ソシエダの胸スポンサーだった Photo/Getty Images

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ソシエダのスポンサーでもあるヤスダグループ

ヴィッセル神戸とバルセロナの親善試合が突然取りやめになったことが話題となっている。バルセロナは公式サイトで「プロモーターによる重大な契約違反のため、日曜日に日本で予定されている試合への参加を中止せざるを得なくなった」と発表。アジアツアーを運営する韓国企業「D-DRIVE」のCEOは、このツアーがヤスダグループによって提案され、日本で共催となる予定だったこと、しかしヤスダグループから試合代金が振り込まれず、無効な書類や偽造された書類が繰り返し提出され、送金済みであるという虚偽の主張をされたことを語り、日本のサッカーファンにも衝撃が走った。

ヤスダグループといえば、久保建英が所属するレアル・ソシエダの「胸スポンサー」としても知られる企業だ。おりしも来日中のラ・レアル。クラブ会長のヨキン・アペリバイ氏も来日しているが、スポンサーのヤスダについてコメントを求められることは避けられなかったようだ。バスク地元紙『noticas de Gipuzkoa』が伝えている。

「バルサについては何も知りません。韓国が企画したものだと思います。何も言うことはありません。ツアーでもヤスダとの日本遠征でも、私たちはなんの問題も抱えていません。また何度も来られることを願っています。ツアーの企画と運営には満足しています」
ヤスダグループは先日、レアル・ソシエダとの5年間のパートナーシップ契約を新たに締結。胸スポンサーを降りることも発表されたものの、引き続き協力関係を保っていくことを発表したばかりだった。

なお、バルセロナの来日に関しては、未払い金を楽天グループが肩代わりする形で補填し、予定どおり来日する運びになったとスペインメディアが一斉に報じている。


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