「あのような状況で突っ込む必要はなかった」 ムシアラが全治5か月の大怪我。ノイアーはドンナルンマを非難

バイエルンのノイアー photo/Getty Images

新シーズンの序盤はムシアラ抜きで戦うことに

クラブW杯準々決勝パリ・サンジェルマン対バイエルンの一戦が行われ、2-0でフランス王者が準決勝に駒を進めた。ベスト4ではドルトムントを破ったレアル・マドリードと対戦することになる。

そんなPSG対バイエルンで事故は起こった。前半アディショナルタイムにジャマル・ムシアラがペナルティエリアの右サイドでボールを追いかけると、PSGのGKであるジャンルイジ・ドンナルンマが飛び出して、両者は交錯。ムシアラはドンナルンマの飛び出しに足を巻き込まれるような形となり、その場にうずくまってしまう。

『Bild』はムシアラの状態について、腓骨骨折の疑いがあり、さらには靭帯を損傷した可能性、そして離脱期間は最長で5か月ほどになると伝えた。

今回は不慮の事故であり、当事者であるドンナルンマは何が起こったのか理解すると、頭を抱え涙を流していたが、バイエルンのGKであるマヌエル・ノイアーは『Sky Sports』にて今回の出来事はドンナルンマに責任があると非難する姿勢を示した。

「あのような状況で突っ込む必要はなかった。あれはリスクを負う行為だ。相手に怪我を負わせるリスクを覚悟していた」

バイエルンはチームのエースであるムシアラを新シーズンの途中まで欠くことになる。

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