「親友の一人だった。彼はきっと、私のそばにいてくれたと思う」 A・アーノルドが事故で急逝のジョタへ追悼のメッセージ 「本当に胸が張り裂けそう」

今夏レアルへ移籍したA・アーノルド photo/Getty Images

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リヴァプールで長い間チームメイトだった

レアル・マドリードに所属するトレント・アレクサンダー・アーノルドはクラブW杯準々決勝ドルトムント戦(3-2)の後、交通事故で急逝したポルトガル代表FWディオゴ・ジョタへ追悼メッセージを送った。英『BBC』が報じている。

アーノルドとジョタはリヴァプールで長い間チームメイトだった。アーノルドは今夏チームを離れたが、2人の関係は良好だったようで、友との突然の別れは「受け入れるのが非常に困難だった」と語り、次のように続けた。

「どんなに困難でも、チームのためにプレイし、試合に勝つために全力を尽くさなければならなかった。それはとても難しいことだったが、自分の仕事と役割に集中するように自分を奮い立たせる必要があった。できる限りのことをしようと努力したが、大変だった。その点は正直に認めるよ」
さらにアーノルドは「(ジョタは)親友の1人だった」と語り、「彼が私にそうしてほしいと願っていたことは間違いない。きっと、そのアシストについて一緒に笑いながら冗談を言っていただろう。彼はきっと、私のそばにいてくれたと思う」とこの試合の2点目に繋がったクロスについても触れながら、ジョタへの思いを語っている。

「彼がいるとその場が明るくなるんだ。私は彼と5年間、ロッカールームを共に過ごした。ピッチ内外での素晴らしい思い出がたくさんある。彼が誰からも忘れられることは決してないことは言うまでもない。彼は、素晴らしい人間であり、素晴らしい選手であったことは私たちの記憶の中で長く生き続けるだろう」

またアーノルドは「サッカー界が一丸となってジョタと彼の弟、そして家族に愛とサポートを示しているを見るのは非常に感動的で心温まるものだった」と語りながらも、最後には「私は彼、彼の兄弟、彼の家族、素晴らしい彼の妻、素晴らしい彼の両親、そして素晴らしい彼の子供たちといつも一緒にいた。こんなニュースを聞いて目を覚ますと、本当に胸が張り裂けそうだ。決して予想できないことだからね」と今の心境を吐露した。


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