“アンチェロッティJr.”ダビデはいよいよ独り立ちへ!? レンジャーズ指揮官就任に近づく

分析を行うダビデ・アンチェロッティ Photo/Getty Images

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アンチェロッティを補佐してきたダビデ

ブラジル代表指揮官就任が決まった元レアル・マドリード指揮官カルロ・アンチェロッティ。その息子ダビデ・アンチェロッティは、いよいよ自ら監督になることを目指しており、複数のクラブと交渉中であることを同氏は語った。『sky sports』が伝えている。

「ダビデは将来何をすべきか考えている。彼は第一監督の座を目指して他のクラブと交渉中だ。もし機会が得られなかったら、私とともにここにいることになるだろう」

ダビデはアンチェロッティの補佐官的な立場で、父のもとアシスタントコーチを務めていた。コミュニケーション能力に長けているとされ、指揮官と選手たちとの橋渡し役といった側面もあったようだ。また、分析能力にも長けており、参謀役として父に進言することも多かったといわれる。
『sky sports』によれば、スコットランドのレンジャーズの指揮官就任が有力であり、ライバルにはスティーブン・ジェラード氏やラッセル・マーティン氏らがいるという。また、独『Bild』はライプツィヒがマルコ・ローゼの後任としてダビデに接触していたとも伝えている。

いよいよ“独り立ち”となりそうなダビデ・アンチェロッティ。有能と伝えられるその能力を活かすことができるか、試されるときがやってくるようだ。

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