「ホイルンドは年間25ゴールを決めるストライカーに……」 クラブOBがマンUの補強に痛烈批判

ナポリのホイルンド photo/Getty Images

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不調ということもあって批判は続く

現指揮官であるルベン・アモリム監督の就任から約1年が経とうとしているが、マンチェスター・ユナイテッドの調子は一向に上がってこない。

プレミアリーグでは7試合を消化してすでに3敗を喫して10位。カラバオカップは4部相当のリーグに所属するグリムズビー・タウン相手に敗れてしまった。

『Daily mail』ではこの不調について、今夏の補強にミスがあったと元ユナイテッドのピーター・シュマイケル氏が持論を展開している。
「ナポリでケビン・デ・ブライネとスコット・マクトミネイがともにプレイし、マクトミネイはゴールを決めている」

「私は2年半にわたって一貫してこう言ってきた。ラスムス・ホイルンドはユナイテッドで年間25ゴールを決めるストライカーになるが、彼には育成の時間が必要だと」

「昨季、彼が活躍できなかったため、ホイルンドに代わってマテウス・クーニャ、ブライアン・エンベウモ、ベンヤミン・シェシュコを獲得した」

「我々は本当は6番が必要なのに、シェシュコに7000万ポンド以上を費やしている。しかも、GKも補強の必要なポジションだった」

ここで挙げられたホイルンド、マクトミネイだけでなく、ユナイテッド時代は不調でも、クラブを離れたことで復活した選手は近年多い。

補強にミスがあったのか、その選手を生かしきれなかった現場に責任があるのか、ユナイテッドの復活にはまだまだ時間が必要となりそうだ。

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