レアル・マドリードは今冬にFWの人員整理を行う? 現地紙がCWCでブームを起こしたゴンサロ・ガルシア移籍の可能性を指摘

CWCで大ブレイクしたG・ガルシア photo/Getty Images

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サバイバルに挑む新鋭

今夏に開催されたクラブワールドカップでレアル・マドリード所属のゴンサロ・ガルシアは4得点1アシストを挙げて大きな話題を呼んだ。その活躍は夏の移籍市場において欧州中からオファーが殺到するほどだったが、その熱はまだ収まっていないようだ。

2022年からクラブのBチームに加入したスペイン国籍の21歳はCWCでの活躍からトップチーム昇格と2030年までの契約を発表している。しかし、スペイン紙『MARCA』はその俊英の移籍の可能性を指摘した。

現状のレアル・マドリードはキリアン・ムバッペとヴィニシウス・ジュニオールという絶対的な存在に加え、控えにロドリゴがおり、その後ろにゴンサロ・ガルシアとブラジル代表の19歳であるエンドリッキが控えており、若手二人が少ないチャンスを狙う状況となっている。リーグ戦開幕後、限られた出場時間の中でまだゴールやアシストといった数字を残せていないゴンサロ・ガルシアやエンドリッキをレンタルといった形で獲得を目論むクラブは少なくないという。
そこで注目されているのが10月19日に行われるラ・リーガ第9節のヘタフェ戦だ。10月26日にバルセロナとのエル・クラシコが控えてる中で、フランコ・マスタントゥオーノとムバッペが負傷中で慎重な判断を待たれており、またヴィニシウスとロドリゴは代表戦から最後に戻ってくることから出場時間が限られることが予想される。その中で行われるヘタフェ戦はゴンサロ・ガルシアにとって大きなチャンスとなるだろう。

CWCで見せたようなパフォーマンスを再び見せることができるか、ゴンサロ・ガルシアは熾烈なサバイバルに身を投じることとなる。

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