那須川龍心が自身初の世界戦へ 自身の成長に手応え掴み「力、パワーだけじゃない」「完璧に仕上げたら、驚く試合ができる」とKO勝利宣言

キックボクシング戦績13勝2敗の戦績を誇る龍心 (写真:本人インスタグラムより)

ISKA世界ストロー級王座決定戦

キックボクシング団体のRISEが6月21日に横浜BUNTAIで開催する「RISE WORLD SERIES 2025YOKOHAMA」の対戦カードを発表した。

その中で、那須川天心の弟・龍心が、ISKA世界ストロー級王座決定戦として、モロッコ人ファイターのハマダ・アズマニと対戦することが決まった。

龍心は、2024年11月に数島大陸に初回KO勝ちし、RISEフライ級王者に輝くと、今年3月には、かつて天心も戦ったクマンドーイにKO勝利を飾った。

その龍心は今回決定した試合について「ISKAの世界タイトルは、天心も自分と一緒くらいの時期にベルトに挑戦していて、苦戦しているイメージがある。そんなに甘くないと思うので、しっかり準備して、練習して、アズマニをKOできるように頑張りたい」と抱負を語ると、相手のアズマニの印象は「正直、初めて経験するファイター。パンチの打ち方が欧州系なのか変則的。スイッチしながら距離感を確かめていきたい」と分析した。

それでも自身の成長に手応えを感じているようで「格闘技は力、パワーだけじゃない。最近は凄い距離の感覚が良くて、全てはハマってきている。1か月で完璧に仕上げたら、驚く試合ができるんじゃないかな」と述べ、難敵相手にも勝利への意欲を見せた。

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