観客が打ち上げた大量の花火でアヤックスの試合が中止に 板倉も先発 クラブは「観客と選手が危険にさらされた」断じて受け入れられない」と声明

大量の煙と火花に包まれたスタンド photo/Getty Images

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犯人特定にも言及

日本時間12月1日に行われたエールディヴィジ第14節のアヤックス対フローニンゲンが予期せぬ事態で中止となった。

アヤックスのホーム、ヨハン・クライフ・アレナで行われたこの試合は、開始5分過ぎに観客たちが大量の花火や発煙筒を着火させると火花と煙がスタンドを覆い隠すほどとなった。これにより「観客と選手が危険にさらされた」として試合は中止に
。そのピッチにはアヤックスのスタメンに名を連ねた日本代表DF板倉滉も立っていた。

クラブは声明で「すべての方々におわびします。観客と選手の安全が危険にさらされた。これは断じて受け入れられるものではない」と憤りを露わにした。
またクラブは危険物や爆発物等の持ち込みを予防する対策をとっていたものの防げなかったと明かし、犯人を特定し適切な措置を講じるとも発表した。

リーグの公式サイトによると試合は改めて無観客で、同2日22時30分から開催される予定だ。


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