マンU時代とは異なる攻撃性? ウェストハムのサイドで躍動するA・ビサカの変化「キャリアでこれほど素晴らしいプレイを見せていた期間は……」

ウェストハムでプレイするA・ビサカ(左) photo/Getty Images

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古巣マンUを沈める2ゴールを演出

11日にプレミアリーグ第36節でウェストハムと対戦したマンチェスター・ユナイテッドは、ホームで0-2と敗れた。

マンUにとって少し複雑だったのは、ウェストハムの2ゴールを演出したDFアーロン・ワン・ビサカだろうか。アーロン・ワン・ビサカは2019年から5年間マンUでプレイし、昨夏にウェストハムへ移籍した選手だ。

サイドバックとしてアーロン・ワン・ビサカには『スパイダー』なんて異名もあり、守備の1対1に強みを持つサイドバックと評価されてきた。しかしウェストハム移籍後は得点に関与する機会も増えていて、今回のマンU戦でも左サイドからの崩しで2ゴールを演出。チームを指揮するグレアム・ポッターは、今のアーロン・ワン・ビサカがキャリア最高の状態にあるのではないかと称賛している。
「彼のプレイは素晴らしいよ。彼のキャリア全てを詳しく知っているわけではないが、彼のキャリアでこれほど素晴らしいプレイを見せていた期間は無いんじゃないかと思う。彼はサッカーを楽しんでいるように見えるし、チームに貢献してくれている。攻守両面でね」(『Mancheester World』より)。

特に今回のゲームでは2点目のジャロッド・ボーウェンのゴールをお膳立てしたパスが見事で、マンUとしては少々複雑な敗北となったかもしれない。

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