グリーンウッドが代表チームの転籍を決意 ジャマイカ代表への所属変更を要請

2020年のネーションズリーグ、アイスランド戦でイングランド代表として出場したグリーンウッド Photo/Getty Images

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まだ所属変更の資格がある

マルセイユFWメイソン・グリーンウッドは、代表チームの転籍を正式に要請したようだ。イングランドサッカー協会のマーク・ブリンガム氏が認めたと『THE Sun』などが報じている。

グリーンウッドは2020年のアイスランド代表戦にイングランド代表として出場歴があるが、まだ21歳未満だった。FIFAの規定では、21歳になるまでにA代表の試合に3回以上出場していなければ、1回に限り代表チームの変更が認められる。

グリーンウッドは父親がジャマイカ生まれであり、ジャマイカ代表の資格も有している。ジャマイカ代表は現在、元イングランド代表監督のスティーブ・マクラーレンが指揮をとっている。
グリーンウッドはマンチェスター・ユナイテッドに所属していた2021年に恋人への性的暴行で告訴され、実力はありながら長らくピッチから離れることを余儀なくされた。2023年に告訴は取り下げられたものの、事件以降は代表チームへの招集もなされず、代表キャリアは宙に浮いたままとなっていた。

現所属のマルセイユではゴールを量産しているグリーンウッド。もし変更要請が認められれば、6月のワールドカップ予選でデビューを果たす可能性がある。




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