ブラジル代表に完敗のイングランド代表 左SBチルウェル&CFワトキンスに現地メディアは厳しい評価

プレミアのような結果を残せなかったワトキンス photo/Getty Images

大差で負けてもおかしくない試合

EURO2024に向けてブラジル代表と親善試合で対戦したイングランド代表。FWハリー・ケインやFWブカヨ・サカ不在で、さらにDFカイル・ウォーカーが前半で負傷交代するなど、アクシデントもあったが、80分に17歳のFWエンドリックにゴールを許し、0-1で敗戦してしまった。

2022年のカタールW杯準々決勝のフランス戦(1-2)での敗戦以降、負けなしのイングランド代表だったが、この試合はブラジル代表に力の差を見せつけられた。結果的に1点差だが、ブラジルは多くの決定機を作っており、イングランド代表は相手GKを脅かすシーンはほとんどなかった。大差がついてもおかしくない試合展開であり、イングランド代表にとっては課題が多く残る試合となった。

そんななか、この試合で英『Sky Sports』が厳しい評価をつけたのが左SBのベン・チルウェルとCF起用されたオリー・ワトキンスだ。同メディアは2人に10点満点中で5点をつけ、スタメンで長くプレイした選手の中では最低評価となった。
チルウェルに関して、同メディアは「左SBのポジションはまだ募集中だ!チルウェルは無駄に前進し、良いエリアでのクロスやシュートの精度を欠いた。そしてブラジルはカウンターアタックで何度も彼のサイドを突いた。ゴメスへの交代は正しかった。もしルーク・ショーが負傷してEUROに間に合わなければ、サウスゲイトにとってこのポジションは問題になるかもしれない」と酷評。チルウェルはブラジルの右ウイングのハフィーニャへの対応に苦戦し、攻撃面でもチェルシーで見せているような正確なクロスはこの日影を潜めていた。

また、怪我を負っているケインの代役に抜擢されたワトキンスに関して同メディアは、「チャンスを逃した。18分にビッグチャンスを逃したが、ボックス内からシュートを放った。これがこの試合唯一のシュートで、ボールに触れたのはわずか21回だ。これはわずか19分間しか出場しなかったウォーカーの9倍である。ベルギー戦はイヴァン・トニーが出場する」と綴った。ワトキンスは前半MFコナー・ギャラガーからパスを受け、ボックス内でシュートを放ったが、惜しくもネットを揺らすことができなかった。90分を通してイングランド代表のチャンスが少なかっただけに、限られたチャンスでのシュートミスに同メディアは厳しい評価を下しているようだ。

他にもCBで出場したハリー・マグワイアやルイス・ダンクのパフォーマンス、中盤3人の関係性など課題が多く見つかったイングランド代表。EURO2024までの時間は限られているが、ベルギー戦ではどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

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