「三笘はピッチ上で恐るべき存在」 9位まで後退したブライトンの終盤戦キーマンは“両翼の2人”にあり

トッテナム戦にフル出場していた三笘 photo/Getty Images

ここからはELも再開

アジアカップから日本代表FW三笘薫、アフリカ・ネイションズカップからコートジボワール代表FWシモン・アディングラの2人が復帰し、ブライトンはここからペースを上げることが期待されている。

日本はアジアカップでベスト8敗退に終わり、負傷明けだった三笘も消化不良なまま終わってしまった。しかしその悔しさをプレミアの舞台で晴らすべく、三笘は前節のトッテナム戦でもフル出場して見せ場を作っていた。

一方のアディングラはコートジボワール代表の主力として優勝に貢献し、自身も最優秀若手選手賞を獲得。自信をつけてブライトンへと戻ってくる。
2人のアタッカーが離脱している間、ブライトンはいくつか勝ち点を取りこぼしている。ウェストハムとウォルバーハンプトンとはスコアレスドロー、ルートン・タウンにはまさかの0-4の大敗を喫した。やはり得点力は低下してしまった印象だ。

順位は9位まで落ちており、ここから終盤戦で巻き返したい。三笘とアディングラが大きなピースになるのは確実で、『BNN』は特に三笘のカムバックがもたらす効果は大きいと期待をかける。

「ウイングの三笘薫とアディングラの復帰は彼ら個人の能力はもちろん、戦術的多様性をもたらすことになる。特に三笘の復帰は注目で、サイドでのスピード、テクニックと試合の流れを変える能力がある。三笘はピッチ上で恐るべき存在であり、相手の守備を突破してチャンスを作り出すことができる。三笘とアディングラの復帰は、単なる主力選手の復帰以上のものを意味するだろう」

ここからはヨーロッパリーグの戦いも再開する。三笘にとってはそれも大きなチャレンジで、チームのキーマンとして特別な結果が期待される。

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