長期離脱のクアドラードの代役確保へ…… 急遽補強が必要になったインテルは誰の獲得に動くのか 「ウインガーを雇うか、それとも別の選手を雇うか検討する」

長期離脱となるクアドラード photo/Getty Images

1月の移籍での獲得を目指す

インテルは負傷し、長期離脱が予想されるフアン・クアドラード(35)の代役を1月の移籍で獲得したいと考えているようだ。

今夏にユヴェントスからインテルへ加入したクアドラードは、ベテランでありながらも公式戦9試合に出場し2アシストをマークしていた。アキレス腱の炎症を抱えながらもプレイしていた同選手だが、このタイミングで手術を受けることを決意。3月までの離脱が予想されている。

冬の移籍でクアドラードの代役となる選手の獲得に動く必要が浮上したインテルだが、伊『Gazzetta dello Sport』は、冬の移籍での獲得候補となる名前を挙げている。
リールに所属するチアゴ・ジャロ 、クラブ・ブルージュのタジョン・ブキャナン、モンツァのパトリック・チュリア、サレルニターナのアントニオ・カンドレーヴァ、ドルトムントのトーマス・ムニエだ。

ジャロはCBであり、クアドラードの直接的な代役ではないが、インテルは獲得にここ数年興味を示しており、PSGやユヴェントスなども興味を示す同選手を早めに確保するために1月に動く可能性がある、と同メディアは伝えている。

フラムのケニー・テテの名前も挙がっているが、同メディアはまだ1月の移籍期間が終了するまでは時間があり、インテルは可能な限りさまざまな選手を探すだろうと報じている。

「ウインガーを雇うか、それとも別の選手を雇うか検討する」とスポーツディレクター(SD)のピエロ・アウジリオ氏は答えており、今冬のインテルの動きに注目が集まる。

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