屈辱の敗戦から数時間後…… クリスマスパーティを楽しむチェルシーの選手たち

エヴァートンに敗れたチェルシー photo/Getty Images

チームの絆を深めるために

チェルシーの選手たちがエヴァートン戦後に起こした行動が注目を集め ている。

昨季の汚名を返上すべく今夏にマウリシオ・ポチェッティーノを招聘したが、今季も前半戦から苦しい戦いが続いているチェルシー。16試合消化して5勝4分7敗(勝ち点19)と、12位に沈んでいる。10日に行われた第16節エヴァートン戦でも7割超えのボー ル支配率、16本ものシュートを放つも、0-2の敗戦を喫していた。

そして、そんな屈辱の敗戦から数時間後に、チェルシーの選手たちが高級レストランとナイトクラブでクリスマスパーティを楽しんでいたというのだから、驚きを隠せないファンも少なくないかもしれない。エヴァートン戦の結果を受けて、パーティを中止する選択肢もあったはず。パーティを行ったことが公になれば、ファンから多くの非難を浴びる可能性があるからだ。ただ、これには「訳」があったという。
英『THESun』などによると、キャプテンのリース・ジェイムズがチームの絆を深めるために、予定通り実施することを決断したとのこと。ポチェッティーノも敗戦の影響でパーティを中止する必要はないと考えており、クラブの首脳陣もピッチ外での選手間の関係性を必要と考えていることから、このパーティはむしろポジティブなものだったようだ。

今回のパーティに関して、ファンが納得できるか、できないかは今後の戦い次第か。

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