ポステコグルーはシティと真っ向から撃ち合う気だ 思い出されるF・マリノスでの対シティ“ポゼッション58%”

ボール支配で上回った当時のF・マリノス photo/Getty Images

ポステコグルーは引かない

第14節はマンチェスター・シティと当たるトッテナム。チームには離脱者が続出しており、厳しいチーム状態で王者と戦わねばならなくなった。

しかし、アンジェ・ポステコグルー監督の頭の中には、やはり引きこもってドローを狙うなどという考えはないようだ。指揮官は記者会見で次のように語っている。英『football.london』がコメントを伝えた。

「シティに勝つためのチームを作っているのではない。成功するためのチームを作っているのだ。それ(シティに勝つこと)だけで十分なら、ここに座っているのは他の誰かだ」
「なぜ人々がそのように考えるのかは理解できるよ。『そうであるとわかっているのに、なぜそうしないのですか。これは成功するのですか』それは正当な質問だ」

「人々は私が監督としてどんな人物かを知っている。私がその道を歩むことを期待するだろう」

やはりポステコグルー監督は、シティと撃ち合うつもりのようだ。チェルシー戦では2人の退場者を出しながら、強気のハイライン戦術を敷いて観るものを驚かせたポステコグルー。日本で横浜F・マリノスを指揮していた頃から引き分け狙いのサッカーなど見せなかったが、やはり王者シティが相手だろうが自分のスタイルを貫くつもりなのだろう。

実はポステコグルーがペップ・グアルディオラ率いるシティと戦うのは初めてではない。2019年夏に日本でF・マリノスを指揮し戦った親善試合では、シティを向こうに回し58%のボール支配率を記録したのだ。

「よく覚えている。いくつか背景に説明が必要だけどね。彼らはプレシーズンだったが、私たちはシーズン中だったのでコンディションは良好だった」

「マンチェスター・シティに対して自分たちのサッカーをして、それが私たちをどこへ連れて行くか見てみようと言うことができる。そして、それが私たちがやったことだ」

この試合では遠藤渓太の1ゴールに終わり1-3と敗れたが、シティのパス455本に対してF・マリノスは607本。シュート数もシティの13本に対して11本と大健闘だった。満身創痍のスパーズだが、ポステコグルーはあくまでも攻めて勝つつもりのようだ。

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