プレミアリーグの質は低下している? 現代サッカーに求められるのは才能ではなく “アスリート”か 「もうそんなに上手くなる必要はない」

プレミアで得点を量産していたオーウェン photo/Getty Images

プレミアリーグレジェンド、オーウェン氏が提言

アーリング・ハーランドやモハメド・サラー、ブカヨ・サカなど多くのスター選手が在籍しているプレミアリーグ。

豊富な資金をもとに、スター選手の獲得や一流監督の招聘を行なってきた同リーグは今では世界最高のリーグとしても考えられるようになってきた。

しかし、これに異を唱えるのが、リヴァプールやニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドなどでプレイしたマイケル・オーウェン氏だ。英『Daily Mail』によると、同氏はウィリアムヒルのポッドキャストにて、プレミアリーグで活躍することは容易になっていると語っていたという。
「昔は、とてつもなくサッカーが上手い選手や才能あるサッカー選手がたくさんいた。今では、他の人より走ることができて、AからBへボールを渡すことができれば、プレミアリーグでそれなりのキャリアを積むことができるんだ。もうそんなに上手くなる必要はない」

「以前はトッププレイヤーになるためには、本物の技術や特別な資質を備えていなければならなかったし、サッカー選手でなければならなかった。今はアスリートでなければならない」

オーウェンは現在のプレミアリーグの質の低下を示唆しており、本当の技術よりフィジカル的な側面のあるアスリートのような選手ばかりになっていると語っている。

特別なスキルを持ったファンタジスタと呼ばれる選手は、現代サッカーではほとんど見られない。またフィジカル面が重視されるようになり、テクニックに特化した選手は減っている。現代サッカーはフィジカル的な側面が多くを占めており、「アスリート」であることが求められるようになった。身体的強度への要求が高まっている今、サッカーの質は低下しているのだろうか。

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