トッテナムが注目する日本代表FW古橋 今冬はセルティック残留が濃厚か 「当面はないだろう」

セルティックにとって欠かせない選手となった古橋 photo/Getty Images

今シーズンは8ゴールをマーク中

セルティックでプレイする日本代表FW古橋亨梧にはトッテナムが関心を寄せているとの報道があり、去就が注目されていた。

古橋は、2021年にセルティックへ移籍。昨シーズンは、全公式戦50試合に出場し、34ゴール5アシストをマーク。クラブの3シーズンぶりとなる国内3冠達成に大きく貢献し、得点王など個人タイトルも総なめにしその名を世界に轟かせた。

今シーズンはCL初ゴールを決めるなど、公式戦18試合で8ゴール2アシストを記録。日本代表ストライカーには、かつてのセルティックの指揮官アンジェ・ポステコグルー監督のいるトッテナムが関心を示しているとされており、今冬の移籍の噂も浮上していた。
今夏に新たに2027年夏までの新契約を結び、セルティック残留となった古橋だが、ディーン・ジョーンズ記者はトッテナムが古橋に注目していることは認めつつ、近い将来の移籍の可能性は低いと、英『GiveMeSport』にて話している。

「当面はないだろう。トッテナムが1月に古橋を獲得するのは難しいと思う。彼は彼らが注目していた選手であることは分かっているが、セルティックは彼を失いたくない。だから、シーズン途中でそのようなことが起こる可能性は低いと思う。セルティックからすれば、彼がクラブに残るという事実に今後も全力を注ぐだろうし、心配することもないだろう」

セルティックに欠かせない選手である古橋をクラブが手放す可能性が低いだろう、と同氏はコメントしており、退団の心配はないと考えているようだ。

古橋は25日に行われたスコットランドリーグの第14節のマザーウェル戦にスタメン出場し、後半22分まで出場している。試合は終盤にMFデイビッド・ターンブルがゴールをあげ、セルティックが先制するも、終了間際に失点し、1-1に終わっている。

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