現役時代に万能アタッカーとして名を馳せたグジョンセン氏 引退後も抜群の「器用さ」が話題

チェルシー時代には2度のリーグ優勝を経験したグジョンセン氏 photo/Getty Images

パイロット免許取得のための訓練を開始

かつてチェルシーやバルセロナなどで活躍し、2016年のプネー・シティを最後にピッチを退いた元アイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセン氏。現役時代は、前線ならどこでもこなすことのできる万能アタッカーとして、さまざまなクラブで重宝された。そして、その抜群の「器用さ」は引退後も思う存分に発揮されていると話題になっている。

引退後は指導者の道を目指す者もいれば、愛するクラブを運営する側にまわる者、解説業に励む者もいる。また、これまでなかなか一緒に過ごすことのできなかった家族との時間を大事にしたり、全く別の趣味に没頭したり、サッカーから完全に離れてしまう者もいるはずだ。英紙『THE Sun』によると、グジョンセン氏はサッカー界から離れた人のひとりで、この7年間は表舞台でボールを蹴っていないという。引退後は趣味に明け暮れているとか、いないとか……。

そんな中、グジョンセン氏は9月に45歳の誕生日を迎えたが、現在はなんと飛行機を操縦すべく、パイロット免許取得のための訓練を開始したようだ。その様子を自身のSNSでも公開しており、そこには操縦桿を握るグジョンセン氏の姿が。実際に飛行機も空を飛んでいた。
引退後にパイロット免許を取ろうとする選手は、決して多くはないだろう。これを見たとあるファンは「この男はなんでもできる」と反応していたという。現役時代の武器は、決して引退後も無駄にはならない。そう思わせるグジョンセン氏の引退後のキャリアであった。

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