ビッグロンドンダービーを前に同僚にジョーク? マルタ戦でスパーゴールを決めたムドリクにジンチェンコが警告

ライバルに冗談を飛ばしたジンチェンコ photo/Getty Images

アーセナルとチェルシーの大一番

プレミアリーグ第9節の注目カードの1つであるチェルシー対アーセナルの一戦。この両者の戦いはビッグロンドンダービーと称され、多くの注目を集める試合の1つだ。

現在アーセナルは6勝2分で負けなしでここまできており、前節は宿敵マンチェスター・シティにも勝利し、20年ぶりのリーグ優勝に向けいいスタートを切っている。

対するチェルシーは、3勝2分3敗で11位につけており、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の下、改革の最中だ。それでも直近3試合は3連勝中と勢いを増しつつある状況だ。
そんななか、迎えるダービーだが、アーセナルに所属するDFオレクサンドル・ジンチェンコがウクライナ代表でチームメイトであるチェルシーのFWミハイロ・ムドリクに言った冗談が話題を呼んでいる。

ジンチェンコはウクライナ代表での試合後のインタビューで、「土曜日に得点したら、お前のタマを引きちぎってやる、と(ミハイロ)ムドリクに言ったよ」(英『Daily Mail』より)とコメントしており、クラブではライバルとなる同僚に冗談を言っている。

ジンチェンコとムドリクはウクライナ代表で共にEURO2024予選を戦っており、10月は北マケドニアとマルタを相手に2連勝を収めている。またマルタ戦ではムドリクがスーパーゴールを決めており、ジンチェンコはアーセナルとの試合では得点をしないでくれ、と冗談を飛ばしているようだ。

昨シーズンはアーセナルが1-0、3-1という結果でチェルシーに対してリーグ戦で2連勝を飾っている。選手層やこれまでの調子を考えると、アーセナルが優勢に思える今回のダービーだが、サッカーは何が起こるかわからない。

今節の注目カードの1つであるビッグロンドンダービーを制するのはどちらのチームになるだろうか。

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