「日本はW杯優勝を争うかもしれない。2010年のスペイン代表を思わせる」 止まらぬサムライに世界の視線が変わり始めた

カナダを4-1で粉砕した日本代表 photo/Getty Images

選手が入れ替わっても落ちない攻撃力

今の日本代表はかなり強いのではないか。それは日本のファンだけでなく、世界の人たちも感じ始めているのかもしれない。

日本は13日にカナダ代表と親善試合を行い、4-1と快勝を収めた。これに反応したのが『ESPN』で、今年6月のエルサルバドル戦より5試合連続で4ゴール以上奪っている攻撃力にスポットを当てている。

エルサルバドル戦は6-0、ペルー代表には4-1、9月にはドイツ代表に4-1、トルコ代表に4-2、そして今回のカナダ戦だ。クリーンシートがないのは気になるポイントだが、ひとまず攻撃面に関しては森保ジャパン発足後最高の状態にあるのは間違いない。
SNS上では世界のサッカーファンから様々な意見が寄せられており、日本のパフォーマンスを称賛する声が集まっている。中でもカナダ戦の4点目となったMF田中碧のボレーシュートに至る流れには世界も驚いたようだ。

「実写版ブルーロックではないか」

「日本はワールドカップ優勝を争うかもしれない。2010年のスペイン代表を思わせるところがある」

「アジア最高のチームだ」

「今の彼らはどのチームにも勝つチャンスがあるだろう」

また今回のカナダ戦はMF久保建英がベンチで、FW三笘薫も今回は代表チームに合流していない。代わりにフランスのモナコで結果を出したFW南野拓実が入っており、選手が入れ替わりながら結果に繋がっているのは見事だ。

まだワールドカップ2026年大会の話をするには早すぎるが、まずは来年1月のアジアカップを制したい。今のチーム力ならばアジアカップ制覇は絶対の目標と言えそうだ。

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