ぺぺがトルコリーグへ アーセナルが移籍金最高額7200万ポンドの男をついに放出

苦しい時期にゴールも決めたぺぺ photo/Getty Images

移籍金記録を更新した男の新たな挑戦

スュペル・リグのトラブゾンスポルは7日、コートジボワール代表FWニコラ・ぺぺの獲得を発表した。

ぺぺは18^19シーズンに、リーグ・アンのリールで38試合に出場。22ゴール11アシストを記録し、2019年8月にアーセナルへのステップアップを勝ち取っている。移籍金は7200万ポンドとなり、これは当時アーセナルの移籍金最高額を更新するものだった。

アーセナルでは公式戦112試合に出場し、27ゴールを記録。しかしウナイ・エメリからミケル・アルテタへの監督交代などを経て、次第にぺぺは出場機会を減らしていった。数字だけ見れば決して悪くないが、定位置の右サイドではブカヨ・サカが台頭し、昨季はニースへとレンタルに出されていた。
今夏はサウジアラビア方面からの関心も取りざたされていたぺぺ。最終的にはトルコリーグへの移籍が決定した。アーセナルでは思うようにキャリアを築けなかったが、新天地で心機一転の活躍に期待したい。

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