トーマスのスローインは遅延行為ではないのか? フラム指揮官憤慨、ジャッジに一貫性はあるのか

遅延行為が影響し、イエロー2枚で退場になったバッシー photo/Getty Images

またも起こった遅延イエローからの退場

プレミアリーグ第3節。フラムはアウェイでアーセナルと戦い、2-2のドローで勝点1を持ち帰った。カルヴァン・バッシーの2枚のイエローカードによる退場で、数的不利に陥っていたフラム。結果だけ見れば決して悪くないが、指揮官マルコ・シウバはバッシーの退場に納得がいっていないようだ。

英『Daily Mail』によれば、シウバ監督は遅延行為に対する新しいルールは「ビッグクラブを守るもの」と感じているようだ。

「カルヴィンへの最初のカードはジョークのようだ。もちろん我々は新しいルールを理解しているが、彼らは試合からすべての感情を奪っていく。ビッグクラブを守るために、決定に一貫性が見えないからだ」
「確かに、フラムやほかのクラブでプレイしていると、スローインやゴールキックに10秒〜15秒かかった場合はイエローカードになる。それでファウルをした場合、(2枚目を受けると退場になるので)選手は常にプレッシャーにさらされる」

「他のクラブも同じかというと、そうではない。トーマスの最初のスローインを見てみると、彼はカルヴィンのゴールキックよりもはるかに長い時間を要した。なぜだ? 彼らが試合に負けていたからか? 苦しむのはいつも、ビッグクラブではないんだ」

トーマスのスローインというのは前半17分のシーンだが、改めて確認すると明らかにボールを持ってから、10秒以上かかっている。50分のバッシーのシーンでそれ以上に時間がかかったのかといえば、たしかに疑問だ。前節、冨安健洋はボールを持って8秒ほどでイエローカードを受け、それが退場につながっている。

シウバ監督のいうようにビッグクラブが贔屓されているかどうかはわからないが、判定に一貫性がないのは確かだ。今後も同じように遅延行為を取られる選手は出てくるだろうが、ルールであるならば納得のいくジャッジを行なっていく必要があるだろう。

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