欧州サムライたちの躍進が止まらない 川辺駿、移籍後初得点はチームの窮地を救う鮮やかボレー弾

今夏の移籍市場でスタンダール・リエージュへ加入した川辺 photo/Getty Images

前節に続いて途中出場となったが

欧州の各国リーグで今季、スタートから素晴らしい活躍を見せているサムライたち。今夏の移籍市場で、ベルギーのスタンダール・リエージュへ加入した日本代表MF川辺駿にも、待望のときが訪れた。

26日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第5節で、コルトレイクと対戦したスタンダール・リエージュ。ともに苦しい序盤戦となっているクラブ同士の対戦ということもあり、絶対に負けられない戦いだ。そんな試合で、川辺は前節に続いて途中出場となったが、限られた時間の中でチームの窮地を救ってみせた。

1点ビハインドとなった60分からピッチに立った川辺。73分に得たCKからのクロスに対して、エリア中央で落ち着いてボレーで合わせ、ゴールネットを揺らした。移籍後初ゴールで1-1のドローに持ち込み、チームに貴重な勝ち点「1」をもたらしたのだ。ベルギー『HLN』は「(カーブがかかって)落ちるボールは途中出場した川辺の右足の前にこぼれてきたが、彼は躊躇しなかった」と伝えている。
開幕3試合はスタメン入りしていたものの、ここ2試合はベンチスタートが続いている川辺だが、この調子で結果を残し、スタメンの座を奪い返すことができるのか。今後の活躍にも注目が集まる。

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