いつになったらリヴァプールはラヴィアを獲得できるのか キャラガー氏、古巣の補強戦略に「恥ずかしい」「カイセドを獲得しない理由がわからない」

リヴァプールが狙うラヴィア photo/Getty Images

本当に欲しいならお金を出せ

リヴァプールは今夏、サウサンプトン所属のベルギー代表MFロメオ・ラヴィアの獲得を狙っている。複数の英メディアが報じるところによればリヴァプールはラヴィア獲得へ3度目のオファーを出したものの、サウサンプトンはこれを拒否したようだ。

サウサンプトンはこの19歳に5000万ポンドの値札をつけているが、リヴァプールは3700万ポンド、4100万ポンド、今回は4600万ポンドと金額を刻んでおり、サウサンプトンは評価額に満たないオファーはすべて蹴っている。この状況に元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は納得がいっていないようで、X(旧Twitter)にて「これは恥ずかしいことだ」と古巣の補強戦略に不満を示した。

「彼に5000万ポンドの価値がないと思うなら、次へ行け。もし彼を本当に欲しいのなら、お金を払うべきだ。それに、なぜリヴァプールがカイセド獲得に参加しないのかわからない。確かに大金だが、リヴァプールはJH(ジョーダン・ヘンダーソン)とFAB(ファビーニョ)で大金を手に入れた」
早い段階でMFアレクシス・マックアリスター、MFドミニク・ショボスライを手に入れたリヴァプール。しかし退団者の数はそれをはるかに上回っており、特に中盤の人数が足りていないことは明白だ。遅々として進まぬ補強に、キャラガー氏は疑問を呈している。

人気銘柄となっているブライトンMFモイセス・カイセドの名前を出したことからも、おそらくキャラガー氏は19歳のラヴィアにこだわっていることにも疑問を感じているのだろう。移籍市場が閉まるまでにはまだ時間があるが、リヴァプールはユルゲン・クロップ監督の要求を満たすスカッドを揃えることができるのか。

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