近年は10代から欧州トップリーグで活躍する選手も増えているが、各ポジション別で今一番市場価値が高いティーンエイジャーは誰なのか。
移籍情報サイト『Transfermarkt』がまとめているが、ここに名を連ねる者たちは今後のサッカー界を引っ張っていくスター候補性たちというわけだ。
GKガブリエウ・スロニナ(チェルシー/19歳/900万ユーロ)
右SB:リコ・ルイス(マンチェスター・シティ/18歳/2000万ユーロ)
左SB:アレハンドロ・バルデ(バルセロナ/19歳/5000万ユーロ)
CB:アントニオ・シウバ(ベンフィカ/19歳/4500万ユーロ)&ジョルジョ・スカルビーニ(アタランタ/19歳/4000万ユーロ)
守備的MF:ロメオ・ラヴィア(サウサンプトン/19歳/3200万ユーロ)
セントラルMF:ガビ(バルセロナ/18歳/9000万ユーロ)
攻撃的MF:ラヤン・チェルキ(リヨン/19歳/3000万ユーロ)
右ウイング:アンジェロ・ガブリエウ(チェルシー/18歳/1300万ユーロ)
左ウイング:アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/19歳/2500万ユーロ)
CF:ヴィトール・ロッキ(アトレチコ・パラナエンセ/18歳/3200万ユーロ)
これはあくまでポジション別で選んだものとなっており、攻撃陣に関しては今夏にチェルシー入りしたアンジェロやガルナチョよりも、ドルトムントFWユウスファ・ムココやブライトンFWエヴァン・ファーガソン(3000万ユーロ)の方が上だ。彼らもまた未来の主役と言える。
中盤に関しては、今夏にレアル・マドリードへ移籍したジュード・ベリンガムが6月に20歳の誕生日を迎えたため、このリストには入らない。現在の10代プレイヤーではガビが最高額の評価を受けており、今の10代で最も危険なセントラルMFだ。これで18歳というのだから驚きだ。
そのガビに次いで2番目に高額なのは左サイドバックのバルデで、両者ともバルセロナ&スペイン代表の選手だ。バルデも高速のサイドバックとして高い評価を得ており、スペインサッカー界の未来は明るいか。
ここから全員が順調に伸びるかは分からないが、現時点では10代にも関わらず彼らの評価は高い。この11人がワールドクラスの選手としてサッカー界を引っ張る可能性もあり、今見ておくべき11人と言えそうだ。