昨季も失望→ロケットスタートだった ウーデゴーが語る「失望、怒り、すべての悪い感情を利用する」

アーセナルのキャプテンを務めるウーデゴー photo/Getty Images

アーセナルは勝利の文化を築けるか

昨シーズンは一時期、首位を突っ走りながらも、終盤に失速してプレミア2位となったアーセナル。期待されながらもタイトルを獲ることはできず、悔しさの残るシーズンとなったことだろう。

キャプテンを務めるMFマルティン・ウーデゴーは、昨季の悔しさが原動力になっていると語った。英『Daily Mail』などがコメントを伝えている。

「僕たちは勝利の文化を築きたいと思っている。プレシーズンにはそれを実現する大きなチャンスがある。しなければいけないのは、昨年から学んで、失望、怒り、すべての悪い感情を利用することだ」
「とても(タイトルの)近くにいたんだ。それはまだ痛みを伴う。正直いうと難しかった。とても僅差だったし、何かを勝ち取るという大きな夢と目標を持っていた。いつもあと一歩のところまでは行くけど、良い方法でそれに対処しないといけない。それがチームと僕がやろうとしていることだ」

思えば一昨季も終盤で失速し、チャンピオンズリーグの出場権を逃してしまったアーセナル。しかしそれをバネに、昨季は開幕からロケットスタートで勝ち点を重ねた。今季も同じように悔しさを力に変え、ウーデゴーがいう勝利の文化を築き上げることができるか。

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