「ロドリのように……」 新加入のコバチッチはペップの下で “点のとれるMF”へ進化できるか

チームメイトになるロドリとコバチッチ photo/Getty Images

新チームで更なる進化を誓う

クロアチア代表MFマテオ・コバチッチは今夏マンチェスター・シティへの加入が発表された。

コバチッチは、バルセロナに移籍したイルカイ・ギュンドアンの後釜として大きな期待を背負っている。コバチッチの能力の高さはチェルシー時代にも証明されているが、チームや戦術が変われば選手の役割も大きく変わる。

コバチッチは足元にも定評があり、ボールを運ぶ能力は世界屈指のMFだ。そんなコバチッチだが、ペップの下で自分に足りない部分の改善ができるのではないか、と英『Manchester Evening News』にて答えている。
「(CLの決勝で)タフで決定的な場面でシティはゴールを決めたが、それは彼らのメンタリティと一貫性を示している。再びミッドフィールダーがゴールを決めた。もしかしたら(将来的には)私もゴール決められるようになるかもしれない。それは僕のプレイの最大の部分ではないが、改善できる部分だ。ロドリも大きく成長し、多くのゴールを決めたので、私もこのようにして大きく成長することができる」

CLの決勝や、ホームでバイエルンに完勝した準決勝の1stレグの先制ゴールなど、昨シーズンのロドリは重要なゴールを決めている。退団したギュンドアンも得点力をペップの下で培ってきた。

MFとして申し分のない能力を持つコバチッチだが、チェルシーでは5シーズンを過ごし、4ゴールのみだ。得点を取るタイプの選手ではないが、自身はもっと得点を取れるように成長できるのではないか、と考えているようだ。

さまざまな選手がペップの下で進化を遂げてきたが、コバチッチはどのような選手に成長していくのか、注目だ。

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