イングランドプレミアリーグで今季12位と苦しい結果に終わったチェルシー。泥沼な状況を払拭するため来季に向けて新監督ポチェッティーノの就任も発表された。溢れ返るスカッド整理もまもなく開始されるだろう。
『THE Sun』によると、そんなチェルシーに来季加入する最初の選手が発表された。エクアドル出身のケンドリー・パエスだ。パエスはエクアドルのインデンペンディエンテ・デル・バジェからチェルシーに今夏移籍する。ただ、パエスの年齢はまだ16歳。18歳になるまでは正式にクラブへ加入する事ができないため、チェルシーでプレイするのは早くても2025年からということになる。
パエスは現在南米で最も有力な選手として知られているという。エクアドルのインデンペンディエンテ・デル・バジェではすでにトップチームで5試合に出場し1ゴールをマークしている。
U-20W杯でもエクアドル代表としてプレイし、16歳という若さでゴールを挙げた。これは大会史上最年少でのゴール記録となった。惜しくも韓国に敗れてベスト16敗退となったが、個人的には素晴らしい記録を達成した。
この発表を受けたチェルシーのファンはパエスに期待するコメントをSNSを通して発信したという。
「2029年までにバロンドールを」
「未来は明るい」
「さあ行こう。次のバロンドール受賞者と契約した」
期待の若き才能は未来のチェルシーを輝かせる逸材となるのだろうか。これからの活躍に注目していきたい。