昨季のリベンジマッチ CLレアル戦を控えるキャプテンが語る “3冠に必要なこと”

冷静さが必要だと語るギュンドアン photo/Getty Images

3冠の可能性を残すマンチェスター・シティ

アーセナルがプレミアリーグ第36節でブライトンに敗戦したため、次節のチェルシー戦に勝利すればリーグ優勝が決まるマンチェスター・シティ。リーグ、FAカップ、CLと3冠の可能性を残すシティが過去最高のフィナーレを飾ることができるのか、大きな注目を集めている。

偉大な記録である3冠に向けて何が必要かを英『Manchester Evening News』にて語ったのがドイツ代表のMFイルカイ・ギュンドアンだ。ギュンドアンは36節のエヴァートン戦にて2ゴール1アシストを記録しており、その前のリーズ戦でも2ゴールを記録している。今シティの中で最も勢いに乗る選手の1人だ。昨シーズンの最終節のアストン・ヴィラ戦での2ゴールのようにシーズン終盤にかけてパフォーマンスを最も上げてくる選手だ。

「興奮しすぎずに、チーム全体が冷静さを保つこと。3日か4日ごとに試合があるため、回復する時間がたくさんあるわけではない。だから我々は最善を尽くそうとしなければならない。シーズン終盤では全員の選手の力が必要なんだ。誰がプレイするかは関係なく、チーム全体が重要で、お互いをサポートすることが大事なんだ」
3冠という試練の前にシティの司令塔は冷静さが必要であると語っている。数日後のCLラウンド4・2ndレグは昨季のリベンジということもあり、気持ちが入ってしまう状況だ。しかしシティがレアルに勝利し、更に3冠に近づくためにはチーム全体が冷静に仕事をすることが必須となる。

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