サンチョがマンUで真の輝き放つ日はくるのか 「ここで成功すると確信させるものが何も見えない」 

今季はリーグ戦4ゴールのサンチョ photo/Getty Images

分かりやすい数字が求められている

エリック・テン・ハーグの下で徐々に良くなっているのだろうか。マンチェスター・ユナイテッドFWジェイドン・サンチョの評価は難しい。

2021年夏に7300万ポンドもの移籍金でドルトムントから加わったサンチョは、ややプレミアリーグへの適応に苦戦しているところがある。今季もリーグ戦18試合で4ゴール2アシストの成績となっており、ドルトムント時代に比べると数字は伸びてこない。

左サイドではマーカス・ラッシュフォードはもちろん、若いアレハンドロ・ガルナチョも成長している。サンチョがポジションを確保していくには、やはり分かりやすい数字を残していくしかない。
16日に行われたプレミアリーグ第31節のノッティンガム・フォレスト戦でもサンチョはフル出場のチャンスをもらったが、得点は決められなかった。

SNS上では、サポーターから不満の声も出ている。加入からもうすぐ2年。どこまでサンチョを我慢すべきか悩みどころだ。

「彼がここで成功すると確信させるものが何も見えない。リーグで最も脅威の少ないウイングだ」

「ドルトムントでの活躍が信じられない。フィジカル面で非常にソフトに見える。ボールを持ったときも優柔不断だ」

「ファイナルサードでの意思決定に問題がある」

SNS上ではこうした意見も挙がっているが、サンチョはドルトムント時代と同じ輝きを放てるのか。まだ答えは見えてこない。

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