マンU、夏にマグワイアなど13人の選手放出か スカッド整理に多額の資金が必要

マグワイアも放出が噂される photo/Getty Images

大規模なチーム改革か

マンチェスター・ユナイテッドは、今夏に新たな新戦力を獲得するために多額に資金を調達する予定だという。
 
『THE Sun』によると、ユナイテッドの監督エリック・テン・ハーグはFFPガイドラインを遵守した資金調達のために、今シーズン終了後に選手を一掃する予定であると伝えられ、更に『Daily Mail』によれば、放出予定の選手は最大で13人にもなるという。
 
ユナイテッドは優先事項としてストライカーの獲得があり、ブライトンのエヴァン・ファーガソンを狙っているとも報じられていた。しかし、ファーガソンはブライトンとの契約延長にこぎつける見込みであると『Sun Sport』が先月報じている。そのため、この新契約を阻み若きストライカーをブライトンから引き離すには巨額の報酬しかないと言われているのだ。
 
ユナイテッドは来シーズンに向けてストライカーの他、ミッドフィルダー、センターバック、右サイドバック、ゴールキーパーの獲得を目指していることが報じられており、獲得のためにはやはり既存選手の売却が必要だ。
 
DFハリー・マグワイアも夏に売却される可能性がある選手の一人と『Daily Mail』は主張している。その他にも、FWアントニー・マルシャル、MFドニー・ファン・デ・ベーク、DFアーロン・ワン・ビサカ、DFブランドン・ウィリアムズも先行き不透明な状況であると報じられている。

MFスコット・マクトミネイについては売却を急いでいないとされているが、移籍の関心が高まる中、彼に5000万ポンドの値札を付けたことが『SUN Sport』によって明らかにされた。
 
その他、レンタル移籍中の選手や、今季出場機会の少ない選手 が放出候補の13人には含まれているとされている。 
 
来シーズンに向けて大規模なチーム改革が予想されるユナイテッドだが、選手売却による多額の資金調達で新戦力の獲得競争で優位に立てるのかも、注目すべきポイントだ。

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