昨季“21ゴール”も今季は不調にあえぐデンベレ イングランド復帰も復調への希望となる?

デンベレの復調はあるか photo/Getty Images

リヨンでここまで3ゴール

イングランドやスコットランドで頭角を現し、リヨンへと“逆輸入”となったフランス人ストライカーのムサ・デンベレ。さらなる飛躍に期待されたFWは、今季リヨンでも結果を残せずに苦しんでいる。

2012年にパリ・サンジェルマンからフラムのアカデミーに移籍すると、翌年にトップチームへ昇格。2015-16シーズンにはチャンピオンシップで43試合15ゴールを記録し、セルティックを経て2018年にリヨンへと加入した。2019-20シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝で、マンチェスター・シティ相手に2ゴールを決めるなど活躍。クラブをベスト4へと導く原動力となっている。

2021年にはアトレティコ・マドリードへと期限付き移籍するものの、結果を残すことができず。それでもリヨンへ復帰した昨季は、21ゴールと攻撃陣をけん引。今季も得点源として期待されたが、リーグ戦20試合3ゴールと苦しいシーズンとなっている。

では再びイギリスへと戻り、本来のパフォーマンスを取り戻すことも一つの手ではないだろうか。英『Sky Sports』は、サウサンプトンが関心を示し、ルーベン・セレス監督とデンベレとの関係が深まっていると報じた。クラブがプレミア残留となるかどうかも注目だろう。来季もトップリーグで戦うことが決まれば、得点源としてデンベレの獲得が望まれる。イングランドへの再挑戦の希望もあるはずだ。

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