《40歳から27ゴール》も奪う怪物FWがいる 「あと1年は続けると思う」と語る大ベテランの凄み

ベテランになっても得点力が落ちないカストロ photo/Getty Images

スペイン2部でゴールを量産中

近年は30代後半に入っても活躍する選手が増えているが、40歳でゴールを量産する選手は珍しいか。

スペイン2部での戦いとはいえ、昨季40歳で20ゴールも奪ったのがFWルベン・カストロだ。レアル・ベティスなど1部でも活躍したカストロのことを記憶しているサッカーファンも多いだろう。今でも衰え知らずの現役プレイヤーだ。

昨季はカルタヘナでのプレイだったが、今季からは同じスペイン2部のマラガへ移籍。そこでもリーグ戦7ゴールを奪っており、41歳で迎えた今季もきっちりと結果を出している。スペイン2部で40歳を迎えてから20ゴール以上も奪っているのは脅威と言うしかない。
スペイン『as』によると、カストロはもう1年現役を続ける考えだ。マラガとの契約は今季までとなっているが、ベテランストライカーはまだまだゴールに飢えている。

「以前のサッカー界は30代半ばで引退するのがほとんどだったけど、今はそれ以上に続けるケースが増えているね。私は41歳だが、あと1年は続けると思う。ゴールも決め続けているしね。重要なのは常にトレーニングすることだ。それからよく食べ、体をケアし、休む必要がある場合は休む。これがすべてだよ。昨年の20ゴールを超えたいね。常に自分を超えたいんだ。今季は例年よりも欠場するゲームが増えてしまったけど、まだ残りゲームはある」

カストロはゴールにこだわり続けており、この成績ならば獲得に手を挙げるクラブは多いはず。もはや年齢は単なる数字に過ぎず、ゴールこそがストライカーにとっての証明だ。

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