オーウェン氏もリヴァプール中盤には大いに不満 「新しい選手が必要とファンが言うのは正しいこと」

プレミアリーグで現在7位と低迷しているリヴァプール

ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールははここまで苦しいシーズンを過ごしており、プレミアリーグでは現在7位と苦しんでいる状況だ。

リヴァプールを悩ませている問題点のなかで、一際目立つのは中盤のオプション不足だ。

リヴァプールは夏の移籍市場で、中盤のオプションとしてユヴェントスからMFアルトゥールをレンタルで獲得した。しかし、同選手はシーズンの大半を怪我で過ごし、全くと言っていいほど活躍できていない状況である。
さらに中盤の要であるチアゴ・アルカンタラも怪我がちで、同選手を欠いた試合も少なくはないのが現状だ。

そんなリヴァプールの中盤について元リヴァプールFWマイケル・オーウェン氏が厳しい評価を下した。英メディア『Daily Mirror』が報じている。

「ファビーニョは今シーズン、平均的だった。本当に平均的だ。エリオットもボールをキープするよりもボールを手放すことが多かった。ナビ・ケイタはリヴァプールのMFとしては不十分だと私は思っている。ヘンダーソンを替え、ミルナーを替え、新しい選手を獲得する必要があるとファンが言うのは正しいことだろう」

オーウェン氏の懸念通りリヴァプールは、夏に中盤の補強をすることができるのだろうか。しかしCL出場権を獲得できなかった場合、資金不足も懸念され、同クラブの中盤の補強について問題点は山積みとなっている。

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