ついにリーガで《最高のタケ》が爆発 ソシエダで覚醒した久保建英に広がる無限の可能性

ソシエダで理想的なシーズン過ごす久保 photo/Getty Images

日本代表での立ち位置も気になる

リーガ・エスパニョーラにて首位バルセロナ、2位レアル・マドリードを追いかける3位レアル・ソシエダ。その攻撃の中心には日本代表MF久保建英がいる。

久保は2019年にレアル・マドリードと契約し、スペインでのプロ生活をスタートさせた。それ以降はマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェとレンタル移籍を続けてきたが、ソシエダで迎えた今季が最も充実したシーズンになっているのは言うまでもない。

スペイン『as』も「リーガに来てから最高のタケ」と存在感を絶賛しており、先日のエスパニョール戦でも強烈なボレーシュートから先制点をゲット。後半には相手のオウンゴールを誘うクロスもあり、チームは久保の活躍もあって3-2と勝利を収めた。
ソシエダ攻撃陣において欠かせない存在となっているのは確かで、同メディアはエスパニョール戦が今季の久保にとってのベストゲームと綴る。

「エスパニョール戦は彼にとってベストなゲームだった。久保が先制点を挙げ、オウンゴールも誘発した。ソシエダでの彼はこれまでのキャリアで見せたことのない姿を見せており、リーガに来てからは最高のタケだ」

リーガ3位のクラブで日本の若手選手が攻撃の軸になっているのは特別なことだ。日本代表では他にも堂安律(フライブルク)、伊東純也(スタッド・ランス)ら日本代表では右サイドから仕掛けられるアタッカーが揃っているが、2列目のポジション争いで久保は強烈なアピールに成功している。左の三笘薫、右の久保の組み合わせを待っている日本のファンも多いはずで、3年半後のワールドカップへ2列目の争いはさらに激しくなりそうだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ