ジョエリントンのブラジル代表入りはある? ニューカッスルのキーマンが狙うべき新サイクル突入のチャンス

ニューカッスル躍進の原動力となっているジョエリントン photo/Getty Images

同僚ブルーノ・ギマランイスはすでにブラジル代表の一員だ

プレミアリーグでは現在3位、リーグカップでは47年ぶりに決勝進出と波に乗っている今季のニューカッスル・ユナイテッド。そんな中でキーマンの1人となっているのが26歳のMFジョエリントンであり、3月の代表戦でブラジル代表デビューを果たす可能性もありそうだ。
 
かつてはセンターフォワードをメインポジションとしていたものの、エディ・ハウ監督の下では中盤やウイングを主に任されるようになったジョエリントン。攻守においてチームに欠かせない存在へと成長しており、今季もここまで公式戦25試合に出場。先月25日に行われたカラバオカップ準決勝サウサンプトン戦1stレグでは、決勝点をあげる活躍を見せている。
 
そういったジョエリントンの活躍を踏まえ、英『Daily Mail』は彼がブラジル代表で初キャップを獲得する可能性もあるのではないかと主張している。ブラジル代表の新監督次第ではあるが、チームの新たなサイクルの一端を担う可能性のある選手だと彼のことを評した。
 
ブラジル代表はFIFAワールドカップ・カタール大会で指揮をとったチッチ前監督の後任がまだ決まっていない状況で、同メディアによれば、ブラジルサッカー連盟はヨーロッパの指揮官を採用することも検討しているという。レアル・マドリード指揮官のカルロ・アンチェロッティ監督や、元スペイン代表指揮官のルイス・エンリケ氏、パルメイラス指揮官のアベル・フェレイラ監督などが後任候補に挙がっているようだ。
 
3月下旬にはインターナショナルマッチデーが控えており、ブラジル代表の新指揮官も恐らくここまでには決まるはず。ジョエリントンがこのタイミングでブラジル代表入りを果たしたいと考えているのであれば、どんな人物が新指揮官に就任しても目に留めてもらえるよう、ニューカッスルでより一層の活躍を見せていきたいところだ。

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