プレミアリーグでの順位は13位まで上がってきているが、今季より昇格してきたノッティンガム・フォレストは生き残れるだろうか。
1998-99シーズンより24シーズンぶりのプレミアリーグを戦うノッティンガム・フォレストが選んだ道は、超積極補強だ。開幕前の昨夏にもFWモーガン・ギブス・ホワイト、タイウォ・アウォニイ、エマニュエル・デニス、MFオレル・マンガラ、レモ・フロイラー、DFレナン・ロディ、ネコ・ウィリアムズ、ウィリー・ボリーら大量に新戦力を補強。
その姿勢は今冬も変わらず、ブラジルのパルメイラスからは若手注目株の21歳MFダニーロ、28歳の攻撃的MFグスタボ・スカルパ、パリ・サンジェルマンからGKケイロル・ナバス、ニューカッスルからMFジョンジョ・シェルヴェイとFWクリス・ウッド、アトレティコ・マドリードからDFフェリペを獲得。中でもダニーロはビッグクラブも目をつけていたブラジル期待のヤングスターで、シーズン途中ながら引き抜けたのは大きい。
英『Squawka』は、これで昇格を決めてから合計29人もの選手を補強したと紹介している。これで降格となればショックは大きすぎる。
現在13位まで上がっているものの、最下位サウサンプトンとは6ポイントしか離れていない。安心できる段階ではなく、1つ2つ取りこぼせば降格圏まで落ちてしまうポイント差だ。
冬の新戦力を活かしつつ、残留を勝ち取れるのか。大改革の道を選んだノッティンガム・フォレスト勝負の後半戦だ。