上田綺世の後釜となれる鹿島の得点源 7年ぶりに修行から戻ってきたエース候補

鹿島で結果を残せるか(写真はイメージ) photo/Getty Images

鳥栖から復帰した垣田

鹿島アントラーズは26日、サガン鳥栖へ期限付き移籍していた垣田裕暉が復帰することを発表した。複数クラブで武者修行を続けたストライカーがついに鹿島へと戻ってくる。

鹿島のアカデミー出身の垣田は2016年にトップチームへ昇格。1年目は出場機会に恵まれなかったものの、翌年にツエーゲン金沢へ移籍すると、J2リーグ戦で32試合3ゴール、次の年は38試合9ゴールを決めた。

そして2020年に徳島ヴォルティスへと期限付き移籍すると、最前線の起点となった垣田はJ2リーグで42試合17ゴールと活躍。J2優勝に貢献し、翌年もJ1で8ゴールを決めている。
今季は鳥栖へとレンタルして28試合6ゴールと経験に実力を兼ね備えてきた。25歳となったストライカーは満を辞して鹿島への復帰を果たしたのだ。

鹿島は昨季、上田綺世のベルギー移籍後は得点源に悩まされた。垣田が彼の代わりとなれれば鹿島のリーグ優勝も見えてくるだろう。強い鹿島を戻すべく、垣田がエース候補に名乗りを挙げる。

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