町田ゼルビアへと期限付き移籍を決めた藤原優大 青森山田高校時代の恩師の下で成長を続ける

今季も相模原でプレイした photo/Getty Images

青森山田出身の藤原

FC町田ゼルビアは19日、浦和レッズから藤原優大を期限付き移籍で獲得したことを発表した。昨季からSC相模原で武者修行を続けていた藤原が、来季は恩師の下でJ2の舞台を戦い抜く。

2021年に青森山田高校から浦和へ加入した藤原。ルヴァンカップのグループステージ第1節・湘南ベルマーレ戦でプロ初先発するなど、1年目から経験を重ねる。さらに同年夏には当時J2のSC相模原へ育成型期限付き移籍を果たすと、レギュラーに定着。持ち味である空中戦やヘディングの強さを遺憾なく発揮し、J2リーグ戦17試合に出場した。

クラブはJ3降格となってしまうものの、藤原はレンタルを延長する。今季も主力として活躍すると、23試合1ゴールを記録したが、クラブの成績は向上せずにクラブ史上ワーストとなるJ3最下位を経験してしまう。
そして来季より町田へと修行の場を移すことに。町田は来季、長年青森山田高校を指導し、全国高校サッカー選手権を3度制した黒田剛監督の就任が決まっている。恩師の下で再びプレイすることで自身のポテンシャルをより高めていきたいところだ。

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