まさかのモロッコに敗戦したポルトガルだが…… 自身の持ち味を遺憾なく発揮した中盤の要

ポルトガル代表を支えたオタビオ photo/Getty Images

ポルトで長くプレイを続けるオタビオ

FIFAワールドカップ・カタール大会でポルトガルはモロッコと対戦。スイスを6ゴールで下した勢いを見せつけたかったが、最後まで得点を奪えず0-1で敗戦した。優勝候補の1つだったポルトガルは、伏兵にまさかの黒星を喫してしまい、大会を後にした。

そんな中でも自身のパフォーマンスを遺憾なく発揮したMFがオタビオだ。この試合でスタメンに名を連ねた同選手はインサイドハーフで出場。積極的にボールに絡んで中盤をけん引し、チャンスメイクにも絡んでいく。

また中盤から強度を発揮するモロッコに対しても、オタビオは高スタッツを残した。データサイト『SofaScore』によれば、10度のデュエル数で勝利した数は「8」。足元の技術と正確なキックを武器とするオタビオは、強さでもより高いパフォーマンスを発揮したのだ。
ブラジルのインテルナシオナルから2014年にポルトへ加入したオタビオは、現在もポルトの主力として活躍。26歳で昨年代表デビューとなったMFだが、ワールドカップの大舞台でも自身も持ち味を発揮している。今夏はリヴァプールなどが関心を寄せていたポルトガル代表MFは、5大リーグへの挑戦もあり得るかもしれない。

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