ウェストハムの猛攻を凌ぎきったマンU チームの一体感が生み出している“守備の粘り強さ”

デ・ヘアを中心に守り抜いた photo/Getty Images

マンUは10月の9試合を1敗で乗り切った

31日のウェストハム・ユナイテッド戦を制したことにより、チェルシーをかわして5位に再浮上したマンチェスター・ユナイテッド。終盤はウェストハムの猛攻にあったが、選手交代や守備陣の奮起が功を奏し、勝ち点3の獲得に成功した。
 
この試合のマンUは、38分にFWマーカス・ラッシュフォードがMFクリスティアン・エリクセンの右からのクロスをヘディングで合わせて先制に成功。追加点を奪うことはできなかったものの、ウェストハムにもゴールを許さず、1-0の勝利を飾った。
 
逃げ切り成功の一つの要因と見られるのが、テン・ハーグ監督の采配だ。スタート時の中盤の組み合わせはMFブルーノ・フェルナンデス、MFカゼミロ、エリクセンの3人だったが、彼は61分にMFスコット・マクトミネイ、79分にMFフレッジを投入。最終的に中盤の組み合わせはカゼミロ、マクトミネイ、フレッジとなっており、守備面に関しては強度が上がった。
 
そしてそれ以上に、GKダビド・デ・ヘアを含めた守備陣が最終局面で粘り強い守りを見せたことが、今回のクリーンシートに直結している。
 
DFディオゴ・ダロトは相手のクロスを尽くヘディングで弾き返し、DFリサンドロ・マルティネスや久々に先発出場を果たしたDFハリー・マグワイアも球際で奮闘。DFルーク・ショーも攻守に走り回り、守護神デ・ヘアはFWマイケル・アントニオやMFデクラン・ライスの強烈なミドルシュート、DFクル・ズマの決定的なヘディングシュートなどをファインセーブで防いでいる。
 
また、攻撃のキーマンであるMFブルーノ・フェルナンデスなども豊富な運動量で守備陣を助けていた。マンUはDFラファエル・ヴァランの負傷離脱によって守備力の低下が懸念されていたが、チーム一丸となっている今の雰囲気を壊さなければ、そういった困難も乗り越えていくことができそうだ。

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