8クラブに所属したGK松井謙弥が秋田と契約満了 今季C大阪から加入も出場はなし

来季もJ2を戦う秋田(写真はイメージ) photo/Getty Images

すでに5選手の契約満了を発表する秋田

J2のブラウブリッツ秋田は24日、GK松井謙弥との契約を結ばないことを発表した。すでに4選手との契約満了している秋田は、これが5人目の発表となっている。

現在37歳の松井は、2004年にジュビロ磐田でプロデビューを果たすと、2009年から京都サンガF.C.、セレッソ大阪を経て、2013年には徳島ヴォルティスへ加入すると正GKとして活躍。J2で36試合に出場し、クラブはJ1昇格プレイオフを制して昇格した。

2014年に徳島でJ1を戦うと2015年からは川崎フロンターレや大宮アルディージャに加入するも出場機会を得られず。2018年からは水戸ホーリーホックに渡ると、初年度から29試合に出場。3年間ゴールマウスを守り続けた。
今季はC大阪から秋田へ加入したものの、正守護神の田中雄大の存在もあり、J2リーグでの出場はなかった。それでも「1年間という短い間でしたが、素晴らしいチームメイト、スタッフにも恵まれて、素晴らしい時間を過ごすことができました」とコメント。ベテランとして秋田を支えた男は若い選手たちにも大きな経験値を与えたことだ。

秋田はすでに普光院誠、増田繁人、下坂晃城、江口直生の契約満了を発表しており、松井は5人目となる。来季もJ2を戦う秋田は、新たな入れ替えをさらに行っていくことだろう。来季の秋田にも期待したい。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ