家長昭博がMVPと異なる年で得点王を受賞の可能性 歴代最年長で“歴代最少ゴール数”も?

家長のさらなるゴールに期待したい photo/Getty Images

現在トップと1ゴール差

J1第31節で北海道コンサドーレ札幌と川崎フロンターレが激突し、4-3で札幌が勝利した。この試合で先制点を挙げた川崎の家長昭博は、得点ランキングでチアゴ・サンタナに1点差として得点王も見えてきた。

序盤からチャンスを作った川崎は11分にも家長がシュートを放つもクロスバーに直撃してしまう。それでも30分に奪ったPKを冷静に沈めて1-0とリードする。この得点で今季11ゴール目を奪った家長は得点ランキングで2位タイとなっており、トップスコアラーの可能性も十分に考えられる。

2018年には川崎をJ1王者へと導き、最優秀選手賞を獲得した家長。MVPと得点王を異なる年で受賞経験があるのは過去に三浦知良、中山雅史、エメルソンの3選手であり、今季家長がゴールランキングでトップに立てば、2004年のエメルソン以来の快挙となる。
また36歳で得点王受賞となれば歴代最年長。また現在11ゴールの家長だが、2019年の15ゴールが過去もっとも少ない得点数であり、それを下回ってしまう可能性もあるだろう。家長の得点王獲得となれば、さまざまな記録に注目が集まるだろう。

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