チェルシーがフォファナの代案にマグワイアを選出? マンUのプリシッチ獲得にも影響か

チェルシー行きの可能性も出てきたマグワイア photo/Getty Images

CBを求めているチェルシー

今夏にDFアントニオ・リュディガーとDFアンドレアス・クリステンセンを契約満了で失ったチェルシー。すでにDFカリドゥ・クリバリをチームに加えているが、もう1枚センターバックがほしいと考えているようで、新たな選手の名前が浮上してきた。

チェルシーは開幕からの2試合で、新戦力のクリバリやDFチアゴ・シウバ、DFリース・ジェイムズ、契約延長を果たしたDFセサル・アスピリクエタなどを3バックとして起用。左サイドを主戦場とする新戦力DFマルク・ククレジャも左CBに配置できるが、トーマス・トゥヘル監督としては、R・ジェイムズやアスピリクエタを右ウイングバックに置きたいこともあるはずで、やはりもう1枚CBが欲しいところ。

最近では、レスター・シティのDFウェズレイ・フォファナが獲得候補として噂されていたが、英『Daily Mail』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイアにも関心を示しているという。

依然としてフォファナが最優先であることは変わらないものの、彼との取引がうまくいかない場合も考慮して、マグワイアに目をつけた模様。マンUはチェルシーのMFクリスティアン・プリシッチの獲得を目論んでいると報じられており、彼を放出する際の契約の一部として、マグワイアの移籍を関連付ける可能性もあるという。

マグワイアはプレミア開幕から2試合連続でフル出場を果たしているものの、チームは歴史的な開幕2連敗を喫しており、ブレントフォード戦では4失点の大敗を味わった。マンUは今夏にDFリサンドロ・マルティネスを獲得しており、昨夏にやってきたDFラファエル・ヴァランもいる。DFヴィクトル・リンデロフやDFエリック・バイリーは去就が怪しいが、枚数的にはマグワイアを放出しても問題ないだろう。

さらにマンUは、レアル・マドリードのMFカゼミロの獲得に至っており、中盤もできるL・マルティネスが守備的MFとして起用される可能性も下がった。エリック・テン・ハーグ監督がCBの選手層より攻撃のオプション増加を求めているなら、マグワイアの放出もなしではないだろう。

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